2024年度 ニュースリリース
2025.2.27
推し活・応援広告調査2024
本調査は3年目を迎え、今回は15~79歳の約2.5万人を対象に過去最大規模で実施しました。
調査の結果、推し活を行う4人に1人が推しの誕生日などの記念日を祝っており、「記念日を祝う」ことが推し活の定番となっていることが明らかになりました。さらに、推し記念日のお祝いにかける予算は平均1.4万円、また半年以上の準備期間をかける人が20%にのぼり、他の記念日(自分や家族・恋人、クリスマスなど)よりも重視されていることがわかりました。
また、推し記念日のお祝い手段として「応援広告」が第3位に選ばれ、そのポテンシャル市場は769億円に達することも判明しました。
調査結果から、応援広告を通じて推しの記念日を祝う文化が、ファン同士のつながりを深め、推しへの愛情を一層強める「記念日効果」を生み出していることがうかがえます。この「記念日効果」により、応援広告は単なるお祝いの手段にとどまらず、推しの魅力を広く届け、ファン同士の絆を育む重要な活動となり、コンテンツの発展にも影響を与える存在になっていると考えます。