jeki

未来の商業施設ラボ

地域のためになる
仕事。
私が本当に
やりたかったことは
これだったんだ…

パーソナルデータの分析とリアルの対話による
カウンセリング

個人の能力をベースに自由に働く時代になり、大学で専攻しているAIのスキルを活かしてやりがいのある仕事に就きたいと思っているBさん。とはいえ、先行き不透明で将来の予測が困難な状況の中で、自らの将来を思い悩んでいた。
当初は海外への留学や就職も考えていたが、いつも勉強している商業施設のコワーキングスペースのキャリアカウンセラーに相談してみることに。カウンセラーはBさんと年齢も近く、いつも楽しくおしゃべりをする間柄にあった。
キャリアカウンセラーは、Bさんのパーソナルデータを分析し、先祖代々その地域に住み、Bさんも地元の商店街でのアルバイト経験があること、テクノロジーだけでなく社会課題にも関心が強いことに着目。さらに対面で話し合うことで、地域について語る時の笑顔や困った人を放っておけない性格などを感じ取り、Bさんの潜在的な地域への愛着や地元に貢献したいという気持ちに注目した。

想定外に提案されたリアル体験を通して、自分の潜在ニーズに気づく

それまでBさんは海外の大学研究員やビジネスパーソンを紹介されてオンライン・ミーティングをして進路を模索していたが、キャリアカウンセラーから地域貢献活動の提案を受ける。想定外のことだったが、AIのスキルを活用した地域農家支援や子ども向けのAIワークショップの講師といった内容で、少し気になったので参加してみることに。
そこでの体験は思いがけないもので、地域の農家の人たちや子どもたちと直に触れ合うことで、自分の潜在的な地域への思いに気づき、地域貢献のやりがいに目覚めることになった。当初は海外に行くことも考えていたが、地域に留まり、地域農家をサステナブルにするために、AIのスキルを活用したスマート農業の仕事に就くことを決意。引き続き海外の最先端の知見を学びながら、地域農家をサステナブルにする目標に向けて充実した日々を送っている。

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