jeki

未来の商業施設ラボ

私が商業施設に店を
出す!?
それなら、
こんなアイデアも
どうですか

生活価値向上のために自らアイデアを提案し、
パーソナルデータも開示

Aさんは、仕事も落ち着いて、好きなことを楽しみながら暮らしたい。医療・健康テクノロジーの発達のおかげで若々しくもあり、これからも積極的に社会参加したいと考えている。そうした思いを持ちながら、Aさんは普段からお世話になっている商業施設のパーソナルコンシェルジュに相談に行く。
「今の仕事には正直やりがいを感じなかった。これからは好きなことを楽しみながら暮らしたいけれど、趣味やボランティアでは物足りず、これからも積極的に社会参加したい」という本音をもらすAさん。さらには自分から、やってみたいことのアイデアも披露した。
パーソナルコンシェルジュが自分の話を真摯に受け止めてくれることに安心し、Aさんは思い切って自分のパーソナルデータを提供することにした。パーソナルコンシェルジュはAさんの購買履歴のデータからこだわりのコーヒー豆の購入頻度が高いことや、昔からその地域に住み地元の交友関係が広いことに注目し、Aさんの披露したアイデアの中からコーヒーショップのOPENをお勧めした。

Aさんとテナント&地域リソースが協力して、生活価値を共創

カウンセリングを通して、Aさんはやってみたかったバリスタになって、商業施設で自家焙煎のコーヒーショップをOPENすることに。
パーソナルコンシェルジュは、店舗運営の経験がないAさんを、施設のテナントと地域のリソースを連携させて支援。テナントのカフェからは店舗運営のノウハウ提供やインターンシップなどのサポートが得られた。さらには商業施設が紹介してくれた地域のアーティストに店舗をデザインしてもらったり、Aさん自身のつてで地域の主婦が作った絶品クッキーを提供してもらうなどして、魅力的なショップに。
こうして商業施設とAさんとの共創が功を奏し、地域で大人気のショップとなり、Aさんは新たな生きがいを感じている。

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