jeki 未来の商業施設ラボ

趣味をきっかけに出会いが出会いを呼んで、地域の人との共創へ。
小商いを始めて地域に仲間ができました

思いさえあれば、即、「形」に
できる環境がうれしい

東京の大学に通っている。地方出身ということもあって、大学以外につながりをつくる機会が少ない。近所にも顔見知りがおらず、大雨で警報が出たとき、避難所が分からなくて困った経験があった。(ご近所さんのことをまったく知らないのも考えものだな、と思った
私は古着が好きだ。新作の服にはない、思いがけない出合いがあるから。近頃は、古着好きが高じて、リメイクも手掛けるようになった。よく行く商業施設の古着店舗内にはレンタル工房があって、3Dプリンターをはじめとした最新のテクノロジーを利用することができるのだ。おかげで、素人の私でも簡単に思い通りに加工することができる。

思わぬ出会いと対話が共感を
生み、共創の後押しに

最近のお気に入りは、古いブランドもののパーツと、テナントのアパレル店が扱っているシンプルな服を組み合わせてリメイクすること。ある日、そうした私の活動を商業施設から聞いた高齢女性が、デザインが古くそのままでは使いにくいと、ブランドもののスカーフを寄付してくれた。女性からスカーフにまつわる思い出を聞いて一気にイメージが湧き、一点モノのトートバッグに仕上げた。
ほぼ毎日通うようになった店舗内工房には、さまざまな古着好きの人が集まり、いつの間にかコミュニティができあがっていた。リメイクに取り組む人、つくったものを買う人、小商いとして売り始める人。私がリメイクを続けていたら、小商い上級者(憧れていたお姉さん!)から小商いを始めてみたら、と誘われた。(見知らぬ人と話すのは得意ではない。ましてや店舗での接客には不安を感じる
商業施設の「ものづくりコンシェルジュ」に相談したところ、普段の生活では出会うことがない、地元のスナックのママを紹介してくれた。会って数分話しただけで、その人間性あふれる自然な会話の流れに魅力を感じた。(またとない接客担当に出会ったのかもしれない)ママは私が、古いものや元の持ち主の思いを大切にすることに共感し応援してくれることに。共感が共感を生んで、共創につながる瞬間だった。

消費者が小商い店主になって、
地域コミュニティの扉が開かれた

商業施設には、小商いを始めようとする人向けの出店プラットフォームサービスが用意されていた。私の購買履歴や趣味嗜好などのデータから、ライフスタイルなどもしっかり把握。それらを元に好みの店舗デザインやBGMなどがレコメンドされ、すっかり自分らしいお店が設計された。自分にとって未知の領域であるキャッシュレスの決済環境を整備してくれたことも、助けになった。
お店のオープンに当たって、ママは地元の古着好きのお客さんにも前もって声をかけてくれていた。接客上手なママの活躍もあってオープン初日は賑やかに。閉店間際には私も初めての接客にトライ。ドキドキしながらもうまく話すことができた。
初日の打ち上げは、ママをはじめ地域のお客さん、いろんな形で関わってくれた人たちみんなが参加して、大いに盛り上がる。地域の付き合いはちょっと面倒かなと思っていたけれど、消費者のままでは想像できなかった地域コミュニティとのつながりが、小商いを始めたことで生まれた。これは、私にとって新しい世界へのデビューといえる、かもしれない。

POINT 1
「ものづくり」ヘ自然に導き
実現する舞台
身一つで自分らしい小商いが
始められる、テクノロジーを
活用した
トータル&
パーソナライズサポート
  • 趣味を軸とした、小商い実践者も交えたコミュニティの場づくり
  • 初心者でも小商いをすぐに始められる、出店プラットフォームサービス
  • 施設での購買履歴や趣味嗜好データに基づく、店づくりのパーソナライズサポート
POINT 2
「ものづくり」の
共創・参加のパートナー
顧客のスキル支援に加えて、
共感や応援も育む
リアルマッチングサポート
  • 小商いを始めるうえで不足するスキルを支援するマッチングサポート
  • 共感や応援まで生み出す、リアルな対面・対話の場づくり
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